山川冬樹《the Voice-Over》
山川冬樹さんが東京都現代美術館の常設展解説ボランティアの皆さんのために話をしてくれるというので、同席させてもらった。山川さんの《the Voice-Over》を初めて横浜国際映像祭で観たときに、そのプライベートな性格=普遍性と編年的に社会事象=社会的な訴求力とを重ね合わせた力強さにパブリックな美術館で見せるべき作品だと思った。その後、東京都現代美術館の収蔵となり、今期のコレクション展示に出品されている。この作品は学生時代から幾度かリメイクされてインスタレーション作品となったことやその他の作品/活動をデモンストレーションを交えて話してくれた。作品と同様に、なにかをしようとする人という印象を強く受けた。(関)