小山市立車屋美術館
栃木県小山市の車屋美術館に行く。MOTアニュアル2010に参加してもらった松本尚さんの最新展示が見られるためだ。昨年オープンしたばかりとあって、真新しく好感の持てる空間。松本さんはここに、壁面全体を壁紙のようにイメージで埋め尽くす作品と数点のペインティング連作を展示した。この「HANA-現実と虚構が溶け合った視覚の冒険」展には松本さん以外に青木陵子、黒川彰宣、松本尚、寄神くりらが参加。作家がそれぞれのびのびしているのが印象的だった。この車屋美術館、肥料問屋であった「車屋」小川家住宅の国登録有形文化財指定もあり、建物を生かす意味でも美術館にしたようだ。ゴールデン・ウィーク中は無料にするなど意欲的だが、駅前とは言え、大都市ではないのでなかなか集客には苦労しそう。OMPはこういう美術館にこそなにかできるのかもしれない。(関)
